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スペルト小麦粉 大塚慎太郎
シングルオリジン 石臼挽き全粒粉
蛋白:15.5% 灰分:1.49%
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美味しさと安心が幸せに。

広大な石狩平野から美味しさと安全をお届けします。
北海道大雪山から流れ出る石狩川は、多くの栄養を地に与えます。その大きな川に囲まれた当別町に大塚農場があります。
祖父の代から受け継ぐ3代目社長の大塚慎太郎さんは、2017年にスペルト小麦に挑戦。初年度の生産量はわずかでしたが、少しづつ勉強を重ねてきた結果、現在は多くの方にお届けできるようになりました。
「美味しさと安心が幸せに」
大塚農場の理念を胸に、生産に取り組んでいます。私たちは、作り手の想いを届けるため、生産者の顔が見えるシングルオリジン小麦粉をお届けします。

生産地紹介
北海道・当別町は広大な石狩平野の中心に位置し、石狩川から流れてくる豊富な栄養素が蓄積された土壌を持つ農業の町です。

土づくりを重視した栽培
『力あふれる作物づくり』は、何よりもまず『元気のよい農地づくり』から始まります。まずは基礎体力づくりから。大塚農場では「農作物残さ」と「籾がら」を混ぜて作った堆肥を土づくりに生かしています。
最初は獲れなかった
スペルト小麦はカビや病気になりやすく、また、穂が高いので風にも弱く、栽培はとても難しいです。大塚さんは「とりあえず播いてみる」と失敗を恐れずに挑戦。初年度の収穫量はたったの38kgでした。しかし、長年培ってきた大塚農場の技術と、同じ秋まき品種・ゆめちから小麦の栽培体系をヒントに少しづつ改良していきました。
生産者紹介:大塚慎太郎さん
大塚農場を経営する他、当別町のまちづくりにも貢献し、花火大会や雪まつりなど多くのイベントに携わってきました。当別町の人気イベント「亜麻まつり」では”亜麻の花”を栽培しています。札幌の学生を農場に招いて交流したりと、地域や人との繋がりを大事にする大塚さん。休みの日は子どもの動画をとって編集をするのが最近のブームだそうです。
ご注意
グルテンフリーではありませんので、小麦アレルギーの方やセリアック病をお持ちの方はご注意ください。 |
当別町のパン屋「きみかげ」
当別町のパン屋「きみかげ」の店主・山本さんは「自分がおいしいと思うパン」だけにこだわり、多くのファンを熱狂させています。大塚さん本人からスペルト小麦の紹介を受け、その味わいに惹かれて使用することに。当別町に貢献したいという想いと、こだわり製法でパンを焼いています。

きみかげのパンがおいしい理由
スペルト小麦粉使用のパン・コンプレ(写真)は手ごねで丁寧にミキシングを行い、薪釜で1時間ほどかけてじっくり焼成します。材料はシンプルに小麦粉、イースト、塩と水。外はパリッと香ばしく、中は歯切れ良くもっちりとした食感に加え、ふすまのプチプチとした食感が楽しめます。

粗挽きの全粒粉
品種はドイツ由来のフランケンコルン。粗めに挽いたふすま(小麦の皮)とロールで挽いた胚乳(小麦粉の主要部分)を混合することで、スペルト小麦の香りとプチプチとした食感を残しつつ、ふんわりとした仕上がりに。

スペルト小麦とは
一説では約7,000年前から栽培され、小麦の原種に当たるとされる穀物。ドイツではディンケル、英名でスペルト、イタリアではファッロと呼ばれており、古くからヨーロッパを中心にパン文化を支えています。

他製品との比較
本品はスペルト小麦ラインナップの中でも、粗めの外皮が特徴です。
(画像左から)
・北海道産スペルト小麦粉
・ディンケルスター
・シングルオリジン大塚(本品)










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