オフイビラ源吾農場の有機栽培キタノカオリ - シングルオリジンのクラフト小麦粉
北海道・十勝の本別町にある「オフイビラ源吾農場」は、小麦や豆類、じゃがいもなどを育てる有機農場です。
町内の酪農家から譲り受けた堆肥や、自ら育てたひまわり・からし菜・えん麦・クローバーなどの緑肥を活用し、地域資源を循環させる「低投入型・持続可能な農業」を実践しています。
2019年からはすべての圃場で有機JAS認証を取得し、環境への負荷を最小限に抑えた栽培を続けています。
そんなオフイビラ源吾農場が育てているのが、秋まきパン用小麦「キタノカオリ」です。
2003年に北海道で初めての秋まき強力系品種として登場し、もちもちとした食感とミルキーな甘みで、全国のベーカリーに根強いファンを持つ品種です。小麦粉はほんのり黄色みがかり、吸水率が高いため、しっとりとしたパンに仕上がります。
しかし「キタノカオリ」は、低温や収穫期の雨に弱く、栽培が難しいことから、近年は生産者が減少傾向にあります。とくに有機栽培による「キタノカオリ」は全国でもごくわずかで、大変希少な存在です。
「自然の力を借りて、この土地ならではの風味をお届けしたい」と語る篠江康孝さん。化学的な力に頼らず、手間を惜しまぬ栽培を重ねて育てられた一粒ひと粒には、自然と真摯に向き合う想いが込められています。
FEATURE
製品特徴
ベーカリスタ製粉工場のこだわり
低速製粉により、熱を発生させず、小麦の風味を最大限に引き出します。製粉機ごとに、1ロットごとに、職人の感覚と蓄積したデータを基に最適化し、ベストな製粉を行っています。
栄養価と風味を活かした製粉方法
現在、日本で流通している小麦粉のほとんどはロール挽き製粉による真っ白なものです。これは、細かいフスマ分をピュリファイヤーという機械で精密に分離しているためです。また全粒粉についてもロール挽き製粉で、一度完全に分離したものを再度混合するような作り方をされています。
一方、ベーカリスタのクラフト小麦粉は、強力粉でも完全な白ではありません。製粉の過程で、小麦粉の粒子と同じくらい細かくなったフスマを取り除かずにそのまま製品にしています。実はこの方が栄養価の面でも、香りや味わいの面でもプラスの効果があるのです。
【有機栽培原料と有機JASマーク表示について】 こちらの商品は有機栽培された原料を使用しており、原料生産者は有機認証を取得した圃場で栽培を行っています。しかし、当社自体が有機認証を取得していないため、有機JASマークは付いておりません。 有機JASマークは、不特定多数の生産者から集められた原料が有機であることを証明するためのものと考えています。当社のシングルオリジン商品は、生産者が誰か明確に分かる状態で提供し、他の原料と混ぜることなくそのままお届けしています。そのため、お客様には「誰が作ったものか」を理解してお選びいただけるため有機認証マークは不要と考えております。 現在、有機認証マークの取得は行っておりませんが、有機栽培と表記している原料は、確かに有機認証を取得した圃場で育てられたものです。安心してお買い求めください。 |
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シングルオリジン オフイビラ源吾農場 有機栽培キタノカオリ クラフト小麦粉
たん白値:11.5% 灰分値:0.9%
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